なにげなくキッチン用の手拭きタオルを嗅いだらめちゃくちゃ臭かった。
洗い立てなのになんで!?と思ったけど調理中の生臭い手の匂いが移ったのか。くさいくさいとTwitterで騒いでいたら「ステンレスソープ」なるものを教えてもらい、早速百均に走ったところダイソーにありました。ハンドソープを使うときに水を流しながらこのステンレスソープで手を擦り洗うと、魚やネギのにおいがきちんと取れるの。すご〜〜〜〜い。匂い取りの観点だけならべつにハンドソープなくてもいいんだけど、その方が滑りがいいので使ってます。百均で買ってよかったもの暫定No.1です。
なんかルックも良いよね。
さて新婚生活も早2ヶ月が経ち、すこしずつ関西と関東の違いを感じる今日この頃。
関西の「ねぎ」問題
疑問に思うあまりTwitterでアンケートまで取ったのですが、どうやら関西圏では単に「ねぎ」といった場合【小ねぎ/青ねぎ/万能ねぎ】を指すっぽいんですよ!
あれ?特に驚きでない?そうですか。でも東京だとねぎといえば【長ねぎ/白ねぎ】を指すと思うんですよね。なんかわたしにとってただの「ねぎ」が「白ねぎ」とわざわざ白いことを強調されて売られている……と思ってなんかちょっとさみしい気分になります。言われてみれば確かに「ねぎ焼き」って青ねぎだしな。でも「関西の人」と大きくくくって取ったアンケートで青ねぎ派と白ねぎ派が半々だったので、細かく調べたら地域差があるのかもしれない。
念のため東京の人にもアンケートを取ったところ、
・ねぎといえば白ねぎだよ 50%
・ねぎといえば青ねぎだよ 7%
・ねぎについて何も考えたことないよ 43%
ということでした。ねぎについて一緒に考えてくれ〜〜〜!!!頼む〜〜〜!!!
もやしが細い問題
続いてこちら。私が思う「もやし」がいつも「緑豆もやし」として売られている事に気付いた。じゃあただの「もやし」は?と思って探してみたら、なんか、なんか細くない!?
左が「もやし」右が「緑豆もやし」です。細長〜〜〜い。
原料を見たら「もやし」は「ブラックマッペ(ミャンマー産)」と書いてあった。なんじゃそら?と思って調べたら黒豆の事だそうです。へぇぇぇ。東京では私は見かけた事がありませんでした。もやしといえばこの緑豆もやしで、大豆もやしは豆がくっついてるナムルとかに使うやつ、という認識でした。東京でも普通に食べるのかなぁ?ご存知の方コメントください!
おでんにはんぺんがない問題
急に冷え込んだ日、セブンイレブンで「はんぺんください」と言ったら「関西にははんぺんないんですよ〜」と言われてひっくり返った。そ……そうだったんだ!?「あとちくわぶもないんですよ〜」と店員さんが続けて教えてくれた(そっちはどうでもいい)。この日は夫と水樹奈々さんのライブを見に行き豪雨に襲われたあとだったのですが、この親切な店員さんに「東京から(ライブのために)来られたんですか?」と聞かれてすこし恥ずかしい思いをしました。お会計の後「お風邪召されませんように……」と言ってくれたとてもいい店員さんだった。
それにしてもショック。おでんの具の中ではんぺんが一番好きで冬は週に2回ははんぺんを食べていたので会社の最寄のコンビニの店員さんに覚えられていたくらいだったのに。ショック。とてもショック。家でするしかない。
薄口醤油の使い所がいまいちわからない問題
東京のうどんが黒い、という関西人の話はよくきいていていたし、関西は素材の色をきれいに生かす薄口醤油を使うんだろうな、というのは頭ではわかっている。でもなんとなくまだ自分の手に馴染んでないので使い所がよくわからないです。「白ごはん.com」で薄口醤油を指定されたときしか使えていない。要調査。
ソースの種類多すぎる問題
「関東の人ってソースなんでも泥ソースやんな?」と複数人から聞かれたんだけど、その泥ソースがなにかわからないんである。ソースの使い分けが全くわからない。というか元々ソース使うのってお好み焼きとかたこ焼きくらいしか思いつかないので、うちにはおたふくのお好みソースがあるのみ。夫は無頓着なので私の知識は更新されていません。そのうち私もソースにこだわりを持つようになるんだろうか。
思った以上に細かい差がある
引っ越すまではエスカレーターが左右違うとか、すき焼きが違うとか、お雑煮が違うとかそのへんのベタな知識しかなかったので、実際に生活してみると細かい違いがいろいろあっておもしろいです。食周りのことで既にこれだけあるので、ほかにもたくさんあるんだろうな。切り餅と丸餅の違いの文化的背景を知っていたので、「そういや何で関東って切り餅なんだろね」という夫のふとした疑問にWikipedia口調で答えられたときはたいへん誇らしかったです。
自信がないのでうどんはヒガシマルのうどんスープ
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